用語大全集

関東水道修理隊

活性炭のご解説

高度浄水処理では粒状活性炭の表面に微生物を繁殖させた生物活性炭(BAC:Biological Activated Carbon)を使用しています。微細な細孔を無数に有する炭素系物質で、その形状から粉末活性炭や粒状活性炭に分類されています。大きな吸着性能により、水中の臭い(かび臭や薬品臭など)や有機物、洗剤成分、油など、通常の浄水処理(急速ろ過法)では除けない物質を処理できます。


活性炭と炭の違いについて
さまざまな有害物質を取り除く活性炭。一方、昔から臭い取りや水の浄化など、不純物の吸着素材として利用されてきた炭。活性炭と炭は、いったいどこが違うのでしょうか。ご存じのように、炭は木材などを加熱して作られます。炭の内部を詳しく見ると微細な孔が無数にあり、孔の壁が大きな表面積を作りだしています。炭に水を通すと、不純物が細孔に入って出られなくなる(不純物を吸着する)ため、水がきれいになるのです。一般に、1グラム当たりの炭の表面積は、300~500m2と言われています。
これに対して活性炭は、炭などをさらに1,000℃近い高温で加熱処理して作られます。1グラム当たりの表面積は800~2,000m2に達し、炭より圧倒的な吸着性能を有します。

活性炭の画像

  

当社からのメッセージ
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