初期ダクタイル管のご解説
ダクタイル鋳鉄製の直管と高級鋳鉄製の異形管が混在した路線の管を「初期ダクタイル管」と言っています。初期ダクタイル管の特徴は、次のとおりです。・異形管の大半が高級鋳鉄製
・ポリエチレンスリーブが未被覆
・異形管内面が無ライニング
・継手がA型継手
初期ダクタイル管は、漏水の危険性及び赤水発生の原因、継手ボルト腐食などによる耐震性の低下があるため、水道局では、積極的に耐震継手を用いた強度の高いダクタイル鋳鉄管への交換を進めています。
参考までに、
一昔前は、水道管といえば銅管が主流でした。現在では、ダクタイル鉄管や塩ビ管が使用されることが一般的です。理由は、メンテナンス費用の抑制、赤錆が発生しない、耐震性がある、塩素消費量が少ないなど、メリットがあるからです。また、塩素消費量が少ないと言うことは、塩素の注入量を減らすことができるので、塩素臭の低減化にもなります。 また、ダクタイル鉄管とは、強靭な鉄管と言うことを意味しています。今までの銅を使用した水道管よりも高い強度があります。
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