ゴムフロート
ゴムフロートとは、トイレタンクにためている水を止めるための栓のことです。各メーカーによって形は、異なりますが基本的な構造は同じです。しかし、フロート弁のサイズによって、ゴムフロートの大きさも異なりますのでなんでもつければよいと言うことではありません。必ず、フロート弁にあったサイズの物をご使用ください。ゴムフロートが経年の劣化によって腐食が進行していくと便器にチョロチョロ水の糸が垂れている状態になります。経年劣化したゴムフロートをそのまま使用し放置しておくと、常に給水されている状態になり水道代が高くなることになります。また、症状が進行していくと水道代が高額になり驚いてしまうことが多々見受けられます。ゴムフロートの交換は、容易にできますがトイレタンクのレバーにつなぐための鎖の調整が必要にです。鎖が長すぎると栓が開かなくなり、短すぎると便器内に水が流れ続けることになります。また、トイレタンクレバーに大小の排水方法が有る場合には、鎖の微調整を行い大小の排水に支障がないように調整しないといけません。もし、調整が難しいと感じた場合は、水道業者に依頼するとよいでしょう。また、腐食したゴムフロートを素手で触ると手がよごれまし手を洗っても簡単に落ちないこともあります。ゴムフロートをさわる場合は、ゴム手袋を使うとよいでしょう。ゴムフロートは、ホームセンターで入手することができます。
トイレタンクにおけるゴムフロートの役割
トイレタンクのゴムフロート(フラッパーバルブ)は、トイレの正常な機能において重要な役割を果たしています。この部品は、タンク内の水を便器へ流す排水プロセスを制御し水の無駄を防ぐ役割を担っています。以下にその詳細な役割と機能を説明します。
1. ゴムフロートの主な役割
●排水の開始と停止の制御
トイレのレバーやボタンを操作するとチェーンやロッドによってゴムフロートが持ち上がりタンク内の水が便器へ流れ出します。排水が完了した後、ゴムフロートは元の位置に戻り排水口を密閉して水が流れ続けるのを防ぎます。
●水漏れ防止
ゴムフロートは、タンク底部の排水口をしっかりと密閉することで水がタンクから便器に漏れるのを防ぎ不要な水の消費を抑え節水につながります。
●適切な水量の調整
フロートの設計によりタンクから排出される水の量が調整され効率的な洗浄が可能となりトイレの性能が最適化されます。
2. ゴムフロートの問題と対策
●劣化や損傷
ゴムフロートは長期間使用されるとゴムが硬化したり、ひび割れたりして密閉性が低下する場合があります。このような場合、水漏れや洗浄力の低下が発生することがあります。
対策: 定期的な点検と必要に応じた交換が推奨されます。
●チェーンの調整不良
チェーンが短すぎるとフロートが完全に閉じず長すぎるとフロートが正しく持ち上がらない可能性があります。
対策: チェーンの長さを適切に調整することで正常な動作を確保します。
●異物の詰まり
タンク内に異物が混入するとフロートが適切に閉まらない場合があります。
対策: タンク内の清掃を行い異物を取り除くことが重要です。
3. ゴムフロートの交換手順
・タンクの給水を止め水を完全に排出します。
・チェーンを外して古いフロートを取り外します。
・新しいフロートを取り付け、チェーンの長さを調整します。
・給水を再開し正常に動作するか確認します。
4. まとめ
ゴムフロートはトイレの効率的な機能に欠かせない部品で適切なメンテナンスと定期的な交換によりトイレの性能を保ち節水効果を最大化できます。ゴムフロートの状態を確認し問題があれば早めに対応することが重要です。