用語大全集

関東水道修理隊

ご解説

デメリット
①管路の摩擦損失による圧力の低下
②地形の標高差による水圧・水量の不均衡
③事故時の影響範囲が大きいなどのデメリット
これらのデメリットの解決策として、配水区域を適当な広さに分割して管理することが有効な手段となります。このことを、一般的に「配水区域のプロック化」と呼んでいます。

ブロックと呼ばれるものには、通常、一つの配水池と配水本管で構成される配水ブロックと、これをさらに細分化し、配水支管で構成される配水支管ブロックとがあります。配水ブロックは、最大配水量地形・地勢、配水本管の布設状況や配水池の位置を勘案して設定します。また、配水支管ブロックでは、特に標高に応じ、増圧区域や減圧区域を設定すると効果的です。なお、いずれもバックアップ機能を確保するため、配水ブロックでは隣接ブロックとの配水本管による連絡管の整備が、配水支管ブロックでは配水本管からの注入を2~ 3箇所程度は確保することが大切なのです。

当社からのメッセージ
わからないことや水周りのトラブルで困ってる方(同業者は不可!)は、ご気軽にご相談ください。
当社でできる限りのことは、24時間年中無休で対応させていただきます。