屋外蛇口の水漏れを早期に修理で防止

関東水道修理隊の報告事項

作業状況

1ヶ月以上前から屋外の立水栓の先端からのポタポタと水が漏れていたとの事でお客様宅ににお伺いしてきました。蛇口のハンドル部分を取り外してコマパッキンを確認すると劣化の跡がくっきりと残っていました。コマパッキンを交換して水が漏れてこないことを確認し作業完了です。目に見えない箇所で起きている場合は、少しの水漏れでも放置しているとどんどん悪化していきます。
水まわりのトラブルは状態悪化をすることを待ってはくれませんので不具合を見つけたら早めの対策で水道料金の加算されていくのをくい止めましょう。新型コロナウィルス感染症が拡大しています。当社ではマスク着用、入退室時のアルコール消毒を徹底しております。

状況写真10

蛇口の水漏れ症状から原因を特定し判定する

蛇口の水漏れ症状から、大まかな原因を特定し判定することは可能です。以下に、水漏れ症状とそれに対する一般的な原因をいくつか示します。ただし、具体的な蛇口のタイプや状況によって異なる可能性があることを覚えておいてください。
ハンドルからの水漏れ
ハンドル部分から水が滴っている場合、ハンドルのベルブやカートリッジ、シール類の劣化が考えられます。
ノズルからの水漏れ
ノズル部分から水が漏れている場合、内部のシールやカートリッジが劣化している可能性があります。
ホースからの水漏れ
引き出し式蛇口の場合、スプレーヘッドやホースから水が漏れている場合、ホースや接続部分の破損やシールの劣化が考えられます。
ベース周りからの水漏れ
蛇口のベース周りから水が漏れている場合、ベース周りのシールやゴムパーツの劣化、取り付け部分の問題が考えられます。
コールドとホットの混合
水温がコントロールできずに、コールドとホットの水が混ざっている場合、ハンドル内部の部品やカートリッジに問題がある可能性があります。

これらの症状に基づいて、原因を推測することは可能ですが、正確な診断と修理には蛇口の分解や部品の点検が必要となることがあります。特に水漏れの原因を正確に特定するためには、専門的な知識や配管の経験が役立つ場合があります。もしも複雑な症状や修理が必要な場合、または自信がない場合は、プロの配管工に相談することを検討してください。誤った修理がさらなる問題を引き起こす可能性があるため、慎重なアプローチが大切です。