オゾンの解説
オゾンは、オゾン層で生成され大気を自浄する働き(消臭・除菌)を行っています。太陽光の紫外線や雷の放電によって生成されて、地球環境を取り巻く空気にも微量ながら含まれています。
オゾンには独特の臭気があり高原や日差しの強い海岸、森林などの空気に多く含まれていることが明らかになっています。
地球上で観測されるオゾン濃度は、最大値で0.03~0.05ppmと言われています。
また、オゾンは大気を浄化した後、時間と共に安定した酸素にもどる性質があります。
反応後の残留物を出さないため極めて安全な物質なのです。
オゾン水
オゾン水とは、特殊な技術でオゾンガスを水に溶かし込んだもので殺菌力のある水のことを言います。
オゾン水の特徴としては、その殺菌力だと言えるでしょう。気体のオゾンよりも液体のオゾン水の方が殺菌力が増大します。
このオゾン水を使って手の消毒をすることができます。手についたあらゆる雑菌を消毒することができます。
医療分野でも、手術前の手の消毒にオゾン水が使われていることから、その安全性が窺えます。
オゾン水を飲んでしまっても目に入ってしまったなどの場合でも普通のオゾン水なら全く問題はありません。
高濃度のオゾン水は、粘膜を酸化させて傷つけてしまいますが、そのような高濃度のオゾン水は一般では精製されません。
オゾン水は食物の消毒にも使用できます。特に、魚や野菜などの生鮮物に威力を発揮します。オゾン水で洗った野菜はシャキとなり鮮度が長持ちするという利点もあります。魚の場合も同様です。また、洗剤でお米は洗えませんがオゾン水ですとお米は洗米することができます。お米についた雑穀菌も綺麗に落とせます。また、その他にも、養殖場、活魚水槽、蓄養施設、診療所、歯科医院、老人ホーム、遊泳プール、老健施設、飲食店厨房、社員食堂、施設食堂、公共施設便所、ホール等不特定多数が接する施設など、あらゆる場所でオゾン水が使用されています。オゾン水もオゾンと同様に有害物質の残留性が一切ないので、応用範囲はこれからもっと広がっていくのではないでしょうか!?
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