用語大全集

関東水道修理隊

洗浄ノズル

洗浄ノズルとは、ノズル本体の斜め後方の孔から噴射される高圧水の力によって下水管内の堆積物等を除去しながら前進(自走)させる仕組みになっています。

現在、下水道管内清掃の主役は、ワイヤー通管か高圧洗浄となっています。
高圧洗浄は、超高圧洗浄車・高圧洗浄機からつくり出される高圧エネルギーによって高圧ゴムホースを通して水を勢いよく吐き出して管内洗浄を行うのですが、この洗浄力を生み出しているものが洗浄ノズルなのです。
洗浄ノズルの洗浄能力で最も大切なのは「吐出水量」です。
洗浄能力で大切なのは、「水圧の方」だと言われている方も多いと思いますが、実証実験をしたところ、吐出水量が重要なポイントであるという結果が得られています。例えば洪水や津波などで大きな建築物などが流されてしまうのは、大きな圧力が働いているのではなく、大量の水が重い大きな物質を動かしてしまうからです。洗浄ノズルも噴射孔の数を変えることによって噴射水圧と水量のバランスをとりながら洗浄能力を高めています。

冬季で気温が下がってきますと、鍋物やラーメンが美味しくなってきます。気温が低くなってくると、この食べ物の中の油分が硬化して、台所yやキッチン。お風呂の排水溝や排水管の詰まりが心配されることがあります。下水道の維持管理に携わっていらっしゃる方はおわかりだと思うのですが、冷えて固まった油脂が、寒くなってくると排水管を詰まらせてしまうことがあるからです。下水道管の中を定期的に高圧洗浄をかけて洗浄する必要があることは言うまでのこともないと思います。
ですが、重要な役割を担っているのが洗浄ノズルなのです。


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