作業状況
お客様から電話相談があり、どこから水が漏れているとのことでした。お話をお聞きしたところ、トイレを使って排水をするとどこからか水が漏れ出してくるということでどこを見ても水が漏れてくる形跡がなく困っているとのことでした。現場にお伺いをすることになってお客さまと訪問するお時間を調整し現地に到着し状況確認をしてみましたところ、トイレタンクに給水をしている給水装置に不具合が発生していることがわかりました。この部分が不具合を起こしているとタンクに水を供給するのが遅くなるばかりかタンク外に水が吹き出すという水トラブルが発生してしまいます。そのトイレタンクの部品の名前は「 ダイヤフラム」というTOTO製のタンクに給水する部品 です。
この部品の内側に組み込まれてるゴム(パッキン)がパンクをしてしまうと給水する水の圧力で隙間から水が噴き出してタンク内に影響があるばかりかタンク外にも水が噴き出してしまうという水トラブルが発生してしまうケースがあります、今回は、この部品を交換することになります。お客様に状況をご説明し、この部品の交換の承諾をいただき新品のパーツと交換することになりました。部品交換後に水が漏れることなく正常にタンクに給水することを確認をしてからお客様に最終確認をしていただき解決となりました。

トイレタンクのダイヤフラムについて
トイレタンクのダイヤフラムは、トイレのフラッシュ機構における重要な部品のひとつで主に水の流れを調節する役割を持ちタンク内の水位をコントロールします。ダイヤフラムは通常ゴム製で、特に古いタイプのトイレや低水圧のトイレタンクに使用されます。
1. ダイヤフラムの機能
・水の流れの制御: ダイヤフラムはタンク内の水が便器に流れるタイミングと量を制御します。水圧が一定に保たれるようにダイヤフラムが弾力的に動いて水の供給を調整します。
・タンクの水位調整: フラッシュ操作が行われた後、ダイヤフラムは水流の停止を制御しタンクが適切な水位に戻るようにします。この水位調整は、過剰な水の使用を防ぎ効率的なフラッシュを確保するために重要です。
・防止機能: 一部のダイヤフラムには、タンク内に異常な圧力がかかった場合に水流を自動的に止める機能が備わっていることがありオーバーフローや不具合を防ぎます。
2. ダイヤフラムの故障
ダイヤフラムが劣化したり破損したりするとタンク内の水位が不安定になったり水漏れが発生することがあります。一般的な兆候としては、タンクの水が常に流れ続ける、またはフラッシュ後に水位が適切に戻らないなどがあります。
3. ダイヤフラムの交換方法
ダイヤフラムが故障した場合、交換は比較的簡単です。タンクのフラッシュバルブ部分を取り外し新しいダイヤフラムを適切に取り付ける必要があります。交換後は、正しく動作していることを確認するため、数回フラッシュを試してみると良いでしょう。
ダイヤフラムはその構造がシンプルで、他の部品と比べて故障が少ないですが定期的な点検と清掃を行うことでより長く快適に使用できます。