用語大全集

関東水道修理隊

春先から夏場にかけての悪臭の原因

これからだんだんと暖かくなっていきます。それと同時に排水溝からの悪臭がし始める季節と移り変わっていきます。これは、秋から冬にかけて排水配管や下水管の内側で蓄積した生ゴミや石鹸カス。あるいは、油の塊などが排水管内部で硬化してしまって生ゴミが腐ってそれが原因となって悪臭の発生源となっています。1シーズンに限らず中期長期で排水配管の洗浄をしていないとその汚れがだんだんと悪臭の原因となっていくことも少なくありません。

それ以外にも排水溝や下水道の設備上の問題で悪臭が漂っているとこともあります。その原因の主が排水枡に流れ込んで行く排水管の付け根の部分に L 型となっている塩ビ管継手を排水配管に取り付けているのが外れてしまって下水本管の匂いが宅内に流れ込んでくることによって悪臭が発生していることもあります。この L 型の塩ビ管継手の役目は、匂いが建物内に入ってこないようにするために取り付けられているのですが接着せずに取り外し可能としていることがほとんどです。なぜ取り外せるようにしているかと言うと排水桝の清掃をする時にエルボ(L型継手)が邪魔になって排水桝の清掃をしづらくならないようにするために接着せずにはめ込んであるだけにしています。取り外す時は少しきついぐらいがいいのですがそれが何かの拍子によって外れてしまったりしたら建物内に悪臭が入ってくる原因となっているのです。最近の構造では、エルボの代わりにトラップとして封水の原理を用いて悪臭防止にしています。この場合を含めて話は戻りますが、生ゴミなどの蓄積によって発生している悪臭については、料理を作っている時に流れ込んでしまった残飯や生ごみ。あるいは、ラーメン汁などに溶け込んでいる植物性の素材が排水配管内部でだんだんと付着していって硬化し、春先から夏場にかけて暑くなる頃にだんだんと排水口から臭い匂いが発生しはじめるのです。排水口からの悪臭がだんだんとし始めるのか急に臭い匂いが立ち込めるのかによって悪臭の原因が異なることも珍しくなく、冬の寒い時に排水口から悪臭がするのは排水配管の設備上の問題の可能性が極めて高い。それに対して、春先から夏に発生する悪臭については排水配管の汚れの影響がほとんどです。春先や冬場の台所やキッチンシンク。あるいは、洗面台の排水口から悪臭がしてくる場合には、蛇口の水道水を使って排水管内部の洗浄をしてみるのが効果があります。蛇口による排水管の洗浄方法は、蛇口にホースをつなげることができるようでしたら直接排水口にホースの先を突っ込んで蛇口の水道を半分よりか少し強めにして約20分から30分ぐらい流し続けてることによって、排水管内部の汚れを洗い流すことができ、かなりの確率で悪臭の解消をすることができます(ホース接続しなくても可)。築年数の古い建物や汚れがひどい排水管の状態でしたら、この作業をやっても少しの期間は悪臭がおさまることがあります。数日で再発する時には専門業者に排水配管や下水管洗浄をしてもらうことをお勧めします。個人で水道水を使っての排水管洗浄をする時に気をつけることは、水道水を流す水量が弱すぎると排水管蓋のこびりついた汚れが水圧が弱いことによって洗い流されずに効果がほとんどありません。逆に水道水を流す水圧が高い場合には、洗浄効果が高まりますがそれに比例して水道料金も高くなっていくので全開にして水道水を流し続けるのもいかがなことかと思いますが少し強めぐらいが望ましいとお伝えしておきます。

一般的に下水管や排水管。あるいは、排水溝の清掃は数年に1回やるのが望ましいと思いますしマンションアパートなどの建物の場合には、定期的に一年に一回は排水設備の高圧洗浄をすることをお勧めします。

システムキッチンの床下や洗面台の床などから悪臭がしてくる場合には、シンクスにつながっている排水ホースと排水配管のつなぎ目に防臭キャップという部品が取り付けられています。これが外れかけてる時には悪臭の原因となることも少なくありません。また、排水溝や配管だけではなくその他の原因によっても臭いの発生源になってくるともあげますので見極めができない時にも専門業者に悪臭調査依頼をするのも良いのはないでしょうか。なんにしても匂いが気になるのは生理的にも良くありませんから早めに対処することを心がけましょう。

施工後のお客様の感想
風呂釜が古くなってきたので、新しい物と交換してもらおうと電話しました。交換してもらう日程を決めて1日で交換してもらうことができました。業者を決める前には他のところにお聞きした時は、料金だったり、定休日だったり時間が合わなかったりといろいろありましたが、ここに電話したら希望通りの日程に交換していただけるところが見つかって安心してました。