用語大全集

関東水道修理隊

受水槽

給水装置からの水を直接受水するための水槽。
各水道事業体の基準により直結給水方式ができない場合。
または、需要者が常時一定の水量を使用する場合などに設置されています。
建築基準法により、衛生上及び保守管理上必要な構造上の基準が定められています。
水槽に使用する材質として:鋼板、ステンレス鋼板、プラスチック、木材など。
使用目的、使用方法に適した材質を環境にに応じて選定する必要があります。
水質面からは光線を透さないことも非常に重要とされています。
容量の決定は、計画一日最大使用水量の0.4~0.6 程度が一般的基準とされています。
有効容量が10m3 を超える受水槽は簡易専用水道として飲料水の衛生確保のため、定期的に検査を受ける様法の規制対象とされています。
受水槽の管理については水道法のほかに建築物における衛生的環境の確保に関する法律(ビル管理法)やその他各地方自治体の要綱などにより厳しく規制されています。
最近では、水質衛生管理の有効手段として直結式給水方法を採用する場合が一般的になってきています。


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