用語大全集

関東水道修理隊

急速ろ過法のご解説

凝集剤と呼ばれる薬品で原水の濁りなどを取り除いた水を、ろ過池で1㎡当たり1日120~150㎡ろ過する方法とことです。緩速ろ過法と比べて、汚濁部質の多い水を処理することができます。また、小さな面積の施設で大量の水を処理することができることなど利点があります。


現在最も代表的な浄水方法です。まず原水に凝集剤を投入して沈殿させ大きな懸濁物を除去した後、砂、アンスラサイト、ガーネットなどからなるろ過層にろ過速度200~300m/日で二次処理水や凝集沈殿水を通し、その中に含まれる微細な浮遊物を除去すること。緩速ろ過(3~6m/日)は今日では下水道・排水処理ではあまり用いられないので、急速ろ過を単にろ過ということもあります。急速ろ過池には、流入装置、ろ過材、集水装置、洗浄装置などを基本設備とする。この方式は、原水の濁りが比較的高い場合でも有効で、また少ない敷地面積で多量の水を短時間で効率的に浄水処理を行うことができる。しかし臭気、合成洗剤、農薬、藻類などの除去能力が弱く、それらの影響が水道水に残りやすいという欠点を有します。

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