共有部の排水トラブル
当社と提携する管理会社様からお電話がありお話をお聞きしたところ、管理するマンションで排水が流れなくなってしまってきたことで早急に解決してほしいとのご依頼でした。現場に到着後、状況確認をしたところ共有部の排水配管が全て満水の状態で詰まっていることが判明しました。この事を管理会社様にお伝えをして解決策とお見積もりをお伝えをして即着工をしてほしいとのことでした。排水配管が詰まっていない箇所から洗浄ホースを挿入し詰まりを解消していくのですが何が原因かということがわからなく手探りな状態からでしたが排水管内の洗浄を行うと徐々に詰まっているものが流れ出して行きました。しばらく詰まっている部分を押し引きしていたら一気に詰まっているものが排水されていく状態になり全体の関内の洗浄を行い解決することができました。原因として考えられるのは排水配管の逆勾配が考えられましたので、管理会社様にこのことをお伝えをして今回の作業は完了となりました。共有部で詰まりを起こしてしまうと全体へと波及していくこととなります。特に影響があるのが1階のお部屋ですが、その中でも下流に近いお部屋が影響を受けやすくなり最悪の場合ですと排水口から逆流してくるという状態になるケースもありますので早めに対処することが重要なこととなってきます。
マンション共有部の水トラブルについて
共用廊下や階段室やエントランスや機械室などに設けられた給排水設備で水トラブルが発生すると居住者全体の生活に直結する問題となり被害範囲も広がりやすいため早期の状況把握と適切な連絡が欠かせません。専有部とは異なり管理組合や管理会社が関与するため個人判断での対処は混乱を招きやすく事実確認と役割分担を理解して行動することが重要になります。1.共有部で起こりやすい水トラブルの種類
給水管の老朽化による漏水や排水管の詰まりや屋上や機械室の設備故障などが代表的で被害は階下や隣接区画に連鎖しやすい特徴があります。発生箇所が見えにくい場合も多く床や天井のシミとして表面化することもあります。
●給水管の漏水
錆や腐食が進むと亀裂から水が噴き出し水圧低下や断水を招きます。
●排水管の詰まり
汚れの蓄積により逆流が起こり共用廊下に溢れることがあります。
2.初動で行うべき確認と連絡
水たまりや異音や悪臭を見つけた場合は発生場所と時間や状況を記録し管理会社や管理組合へ速やかに連絡すると被害拡大を防げます。無断で止水や分解を行うと責任範囲が不明確になるため避けます。
●状況の記録
写真や動画で状態を残すと原因特定が早まります。
●窓口への報告
管理会社や当番理事へ伝えることで対応が開始されます。
3.費用負担と責任の考え方
共有部の修理費用は管理組合の修繕積立金などから支払われるのが原則ですが原因が専有部の使用状況に起因する場合は個別負担となることもあります。規約を確認し判断を仰ぐことが必要です。
●管理規約の確認
負担区分が明記されているため事前に把握します。
●保険の活用
共用部保険で補償される場合があります。
4.復旧までの流れと注意点
現地調査後に水道業者が原因箇所を特定し見積を提示します。合意後に修理が行われますが工期中は通行制限や断水が発生するため掲示などで周知されます。
●住民への周知
作業日程や影響範囲を共有すると混乱を防げます。
●立ち会いと確認
修理後に再発がないか確認します。
5.再発防止と長期管理
定期点検や更新計画を立てることで老朽化トラブルを減らせます。管理体制を整えることが安心につながります。
●定期点検の実施
早期発見で被害を抑えます。
●修繕計画の見直し
将来に備えた資金と工程を整えます。
マンションの共有部で排水配管が詰まった時の修理費用負担について
マンションの共有部分で排水配管が詰まった場合の修理費用負担については、基本的には以下の点を考慮する必要があります。1. 共有部分と専有部分の区別
マンションの排水配管は、建物全体で共用されている場合と各住戸に専用の配管がある場合があります。共用部分の排水配管に問題が発生した場合、修理費用は通常、マンションの管理組合が負担します。
・共用部分の排水配管: 管理組合の負担
・専有部分の排水配管: 各住戸の住民が負担
2. 管理規約の確認
修理費用の負担については、マンションの管理規約に明記されていることが多く規約に基づいて共有部分の修理費用がどのように負担されるかが決まります。
・管理費や修繕積立金: 管理組合が修理費用を賄うための資金として使われることがあります。
・住民間での按分: 費用負担が住民全員で按分される場合もあります。
3. 詰まりの原因による負担
詰まりの原因が共有部分の配管に起因するものであれば修理費用は管理組合が負担します。一方、各住戸内の配管に原因がある場合は、その住戸の住民が修理費用を負担することになります。
4. 住民の責任
もし詰まりの原因が住民の不注意や使用方法に起因している場合、その住民が修理費用を負担するケースもあります。
5. まとめ
マンションの共有部分で排水配管が詰まった場合、修理費用の負担は通常、管理組合が行いますが管理規約や詰まりの原因によっては住民が負担することもあるため具体的な対応は規約の確認や原因の特定に基づいて行われます。
